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爬虫類の病気や飼育について

爬虫類とは?

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爬虫類の分類は、有鱗目(トカゲ、ヘビ)、ワニ目、カメ目、ムカシトカゲ目の4目に分けられる。
ワニ類には膀胱が無い、交尾器は陰茎で卵生、カメには、膀胱が有り陰茎を持ち卵生、トカゲ類は種により様々であり交尾は半陰茎、ヘビ類には膀胱が無い、半陰茎、繁殖方法も様々である。
哺乳類と鳥類の腎臓は、血漿よりも高張な尿を産生しているが、哺乳類は過剰な窒素と尿素を出し、爬虫類と鳥は窒素と尿酸を出す事が特徴である。

爬虫類の注意点

爬虫類は変温動物であり体温が低く自ら自然環境温度領域を選択して歩き体温調節を行う。即ち日光浴により体温を上昇し、活動により高温とする。犬猫は38.3~38.6度を保ち、鳥類は40度と高温維持をしなければならず常に食べないと(カロリー摂取)生きられない。

人間と同じで代謝が熱源となるが、爬虫類は外部からの熱を得て維持しカロリーは低くても生きられる。例えばイグアナは太陽熱を多く得てエネルギーとし、砂漠でも生きられる。カメは日光浴(甲羅ぼし)をして、活動して体温を上げ生理機能を維持する。

トカゲ亜目

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トカゲ亜目には、4375種が存在する。
トカゲの寄生虫は線虫が多く、糞線虫、吸虫が見られる。
トカゲ類は、変温動物であり、外部の熱源を利用して体温調節を行っている。プレヒーターと日光浴のバスキングライトを併用すべきである。

食事は昆虫(コオロギ、ミルワーム)を与える。餌には均衡のとれたカルシウム:リン比を有するフード与えるべきであり、ビタミンやミネラルのサプリメントを混ぜておくことも必要である。

疾患には、未知の病気がある。細菌感染は、不敵切な飼育環境やストレスから免疫機能が低下して起こることが多く皮下膿瘍を示す、その他、腫瘍発生があらゆる器官にみられる。また、栄養不良、感染、中毒などが原因となり、神経症状(発作、斜頸、旋回運動など)を示しこともある。

カメ目

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陸棲カメと淡水カメと海水カメが、主に飼育されている。多くのカメは、雌雄二型を示す。但し、幼体時には判別不可能である。雄の特徴は尾が長く、総排泄開口部が遠位にある、腹甲は窪んでおり、雌より大型、水棲カメは、前肢の爪が長い。

飼育はカメの種類により大きく変わる。病気は、不適切な飼育管理が原因と成り発症する。同種のカメで飼育し、過密は避け、体のサイズが異なる個体は避ける。適切な温度と光及び湿度で暖かい広めの環境を作るべきである。

カメの飼料について
(植物食の陸ガメ) 繊維とカルシウムの含有量が多く、脂肪と蛋白質の少ない植物が良い。陸ガメは、カルシウムとリンの比が1.5~2:1が理想である。野菜は、殺虫剤を洗い流し与え、ジャガイモなどは、中毒を起こすので与えてはいけない。キャベツやケールは、甲状腺機能低下症の原因となるので避ける事、ホウレン草とキャベツ、ビートの葉には、シュウ酸塩が含まれており、カルシウムと結合するので低カルシウム血症と成るので与えてはいけない。
(雑食性陸ガメ) 植物とコオロギやその他の昆虫類、ミールワーム、ナメクジ、マウスの新生児、魚は丸ごと与える。水中でのみ食べる種もいる。
(水棲種) 水中で食事をとるので、洗浄した野菜、果物、水草、淡水魚、魚固形フード、昆虫、赤虫、イトミミズ、エビ、マウスの新生子(ピンキー)、少量の生肉、脂肪の少ないドックフードなど飲水を汚さない物を選ぶと良い。カルシウムとビタミンD粉末をサプリメントとして与えるとよい。

カメレオン科

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緑色を呈し体表色は環境や状況により変化する。トカゲ類なので枝を掴む足を持ち、アフリカからスリランカに棲息している。
購入は、輸入が主であり野生採取されたため、検便が必要である。

寄生虫は、回虫、コクシジュウム、線虫,鞭毛虫が多い。野生種であり、飼育環境作りが難しく、長期飼育は、困難と考え購入すべき動物である。

環境作りの工夫は、検疫ケージを購入し枝、植木を入れ隠れる場所作りと亜熱帯雨林の霧が立ち込める森林を考え、水滴が枝や葉に落ち、光が反射するよう環境設計をして、室内温度(25~32度前後)、夏場は昼低温で26度、夜間は消灯して25度前後、冬は2度上げて、夜間は、スポットライト下では32度前後とすると良い。スポットライトから逃げられる場所(熱中症)、湿度も蒸れ過ぎに注意する。床材は、清潔にして毎日交換できるよう用意する。デカリ又はコノハカメレオンは、初めから土と枯れ葉を敷き、湿度温度の設定をして変え易い工夫を設備してから飼育する。
ビタミンA欠乏症が見られる。

イグアナ科

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中型から大型である。アメリカ、ガラパゴスやフィジー、マダガスカルに棲息している。舌が厚く、尾は自切りする。完全な草食性である。

カルシウム欠乏では、下顎骨が腫れたり、ゴム状の軟化を示す。関節の感染も見られる。また水の不足から膀胱結石が認められる。
雄のイグアナには繁殖期に攻撃性発現が有る。

トカゲモドキ科

可動性の眼を持ち、まばたきをする。主に中東アフリカに分布する。
動きは、緩慢で、ヒョモントカゲモドキ、西アフリカトカゲモドキが多い。

キノボリトカゲ

エリマキトカゲが、主で地上や樹上で生活し、昆虫を食べ空中をトビトカゲもいる。

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